


「ファミリー向けの居住空間」を意識し、建物全体の質感イメージを暖か味の感じられる「木質」としました。スタイリッシュで柔らかい印象を与えると共に、木造の屋敷が立ち並ぶかつての「鳩ヶ谷宿」の空気感をも重ねています。また地上階から上階へ向けてグラデーションを施して、フロアごとの色味が少しずつ異なるようにしました。これにより各居住者の住戸のあるフロアとそのカラーイメージが結び付くことになり、これまでの均質なマンションとは異なった固有性を感じられるようにしています。
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所入所。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA Singapore ION店」、ロレアル賞「芸術と科学の色の賞」奨励賞(2005)、JCDデザイン賞「LOUIS VUITTON 京都大丸店」奨励賞(2005)、「丘のある家」AR Awards(UK)優秀賞、(2006)。現在、京都精華大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学非常勤講師。
江戸時代、日光御成街道の宿場町として形成された「鳩ヶ谷宿」。「市」が開かれ、人や物資が行き交う賑わいのある街として発展した鳩ヶ谷市は、現在でも古民家や洋館など昔の面影を諸所に残しています。他の土地にはない鳩ヶ谷ならではの歴史を感じさせ、日々の散策の楽しみがあるこの街の魅力は、居住環境を選ぶ決め手の一つとなるでしょう。






ルーフバルコニー 74H2 Type
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